仮説2 短眠について

  昨日短眠に関する僕自身の体験について書いたが、実は早くも短眠生活に暗雲が立ち込め始めている。

・就寝時間と起床時間

  まずは昨日申した通り、就寝時間と起床時間の記録写真を撮っているので、ご覧頂こう。

 

 

 夜中の1時半くらいに就寝。若干寝つきが悪く、入眠したのは1時40分くらいになったか。

 そして6時丁度に、今日は目覚ましを使って起きた。最近目覚ましは使っていないが、本日はアルバイトが入っており、弁当など準備が必要だったため一応かけておいた。

・暗雲

 さて、しかしながら今日はここ最近の朝の感じと、少し様子が異なっている。眠い・・・!自分でも少し驚いてしまった。これは早くも短眠生活の悪影響が出始めているのか!?と。しかし影響が出るにしても早いし、何か理由があるだろうと、咄嗟に頭の中で悪影響を否定できる材料を探した。なぜなら、5月に短眠生活を行っていた時は、3週間ほど安定した生活習慣を築いていたし、弊害も感じなかったからだ。

・仮説

 それでは今日眠気を感じたことには、どんな理由が考えられるだろうか。

・リズム

 まず短眠生活に重要な、リズムの乱れが起きていたと考えられる。結局一気に短眠を求めてしまい、リズムを崩したのだ。昨日“短眠自体を意識するのではない”、と書いたが、少し無理をしていたことを認めねばならない。昨日の就寝は1時半くらいになったが、実際12時くらいから眠気を強く感じていた。ほんとうなら、短眠をそこまで意識しないためにも、強い眠気を感じたら寝るべきだ。しかし起きていた理由としてもまた、何か違うことへの意識を強く持っていたからだ。つまり余談になるが、今自分の関心事として金融資本主義、お金の発行の理解・改善を考えていると昨日も以前も書いたが、昨夜は「貨幣の社会学」という本を、決めた個所まで読み終えることに必死になっていたのだまだ読破はしていないが、(経済)社会学を貨幣との関係から考えており、特に日本の高度経済成長やバブルといった現象が、本書を読むことで分かってくる。ちなみにこの本の著者である森 元孝氏は、僕が通っている早稲田大学の文学学術院に所属している教授でいらっしゃる。今期、オンデマンドの授業を受講したので、機会があれば触れてみたい。

 ともあれ、短眠生活を安定させるためにも、眠い時に寝るのが良いと考えている。実体験から、眠いのを我慢していると、疲労が溜まり回復に時間がかかるためか、睡眠時間が延びると思う。遅寝遅起きで自堕落な生活は、まさにこのスタイルだろう。

 そしてさらに、一気に睡眠時間を短くし過ぎたことも問題だろう。4日前の4.5時間睡眠、3日前の6時間睡眠から、一気に一昨日3.5時間睡眠と急激に短くし、今日も4.5時間睡眠と少し戻っているがリズムが乱れていることが分かる。以前今年の5月に短眠生活を送っていた時は、ほんとうに徐々に自然に睡眠時間が短くなっていった。眠い時に寝て、目覚ましなしで自然に起きていた。

 5月の短眠生活と比較してみると、寝る時間帯の違いもある。当時は眠くなったら寝るようにしていたが、大体遅くとも12時前に寝ていた。それが最近では、夜中の1時、2時まで起きている。眠いのを我慢して夜に何かに取り組むより、夜は眠くなったら寝て次の日に取り組むように考える方が良いようだ。5月の頃はそのように自然と考えており、毎日ワクワクして起き、夜は眠気に任せキッパリ切り替えて寝ることができていた。この方が全く自然な生き方であり、誰の目にもこちらの方が正しいライフスタイルに思えるだろう。明日からこの生活スタイルに戻していくつもりだ。ちなみに、5月の時はそんな短眠や寝ることに意識を向けていなかったので、昼寝も適度にしていた。最近の短眠生活では、昼寝は基本一切していない。眠気を感じても、瞑想などで乗り切ってしまっているのだ。恐らく、昼寝は取った方が良い。昼寝は最近効果が見直され、健康にも良いと注目されている。僕も5月の短眠生活の頃、昼寝を挟むことで午後からも納得のいくパフォーマンスをしていた体験がある。短眠と昼寝の関係も自分の身体で実験しつつ、記録していきたい。

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