特急宗谷の注意点

6月25日から北海道の利尻島にコンブ漁の仕事をしに来ています。今回利尻島のことは書かず、島に行く際に利用したJR北海道の特急宗谷について書こうと思います。

特急宗谷の注意点

祖父母宅のある北海道夕張郡由仁町から、利尻島に渡る対岸の稚内まで電車で行きましたが、由仁から稚内までその距離なんと380km!

これ、なんと東京-名古屋間より少し長いんですね!

東京-名古屋間は366km

そしてこの距離だからこそ、気を付けておきたいことがあります。僕は由仁駅から岩見沢駅に行き、岩見沢駅から特急宗谷に乗って稚内駅まで行きましたが、注意点が一つあります。それは、特急宗谷は駅での停車時間がどれも短く、車内販売もないため、飲食物は持参しておいた方が良いということです。

僕は飲み物を持って行き忘れ、岩見沢駅から稚内駅までの5時間近くもの間、給水なしで行きました。😢一本逃すとその後は5時間近く後になってしまい、利尻島に渡るフェリーの便がないため途中で買うこともできませんでした。始発駅の札幌から乗っていた場合、終点の稚内駅まで5時間12分もの間飲んだり食べたりできない可能性があります!😨

なお、僕が見た範囲での話になりますが、稚内に至るまでで、最後に駅のホーム上に自動販売機が確認できたのは名寄駅です。しかしそれも、私の乗っていた特急宗谷の自由席のある、後方5、6両目では買えない位置にありました。恐らく4両目くらいだったら、何とか短い停車時間の間に自動販売機で飲み物を買って車内に戻ることもできるかも…。リスキーなので、特急宗谷(旭川-稚内間は特急サロベツ)に乗る際には、もしかすると他のJR北海道の特急に乗る際も、予め飲食物は持参しておくことをおススメ致します。

なお、特急宗谷の車内にお手洗いはあります。ただ、6両編成のうちの2号車、3号車、5号車にしかないため、混むと中々入れないことも想定されます。そのあたりの対策は、利尿作用のあるカフェインを控えるとか、お腹を壊す恐れのある乳糖や小麦を控えるとか…?(笑)

ちなみに特急宗谷にはグリーン車以外に座席にコンセントはなく、微妙な季節ということもあってか車内は暑かったです(6月25日)。窓から射す、北海道の高緯度ゆえの強い日差しが原因でしょうか。乗客数は、思いの外多かったです。

岩見沢駅に入る特急宗谷のキハ261系。なお、261系はディーゼルエンジンで走るため、実は電車でない(笑)

今回長くなると読まれにくいかと思い、特急宗谷に絞った内容にしましたが、今後の利尻島民生活のことや、これまでのことも色々面白いことを書いているので是非読んで頂けると嬉しいです。それでは皆さん、またお目にかかりましょう!^^

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