北海道 車中泊 パート3 天塩~羽幌編

前回前々回と、利尻島を離れた後の礼文島→稚内→豊富と車で車中泊をしながら旅して来たことを書いた。今回は、三日目8/3の道程を書こうと思う。

三日目の朝は天塩で目覚めた。道北は真夏でも割と朝晩が涼しく車中泊もしやすいが、日差しが当たると朝から車内は暑くなる。さて、天塩でこなしたいミッションは、道の駅のソフトクリームを食べることだった。これは、利尻島で一緒に働いていた知人が、豊富牛乳のソフトクリームよりも道の駅天塩のソフトクリームの方が美味しかったと言っていたからだ。普段乳製品は控えている僕だが、旅行中は結構食べまくったりする。昨日車内で作ったテキトーな鍋などを朝ごはんに食べ、道の駅の開店時間まで待った。午前中からソフトクリームを食べるとは。

確かに豊富牛乳のソフトクリームよりも濃厚で美味しい気がした。そしてここで、店員さんと他のお客さんの会話から良い情報を得た。ソフトクリームは、機械の特性上、朝一の始動直後が一番新鮮で美味しいらしい🍦!つまり今回は特に美味しい条件で食べられたようだ。ソフトクリームの他にも、てしおチョコプリンなるものを買って食べてみた。僕は生まれつきチョコレート好きなので、チョコレートのお菓子には目がない。まあ、これも普段は控えめにしているつもりだが・・・。

しかしこれはあまりハマらなかった。チョコなのかプリンなのか中途半端な感じで、しかもチュウチュウ吸うスタイルでは味もボヤけやすい。まあ、あくまで個人の感想です。美味しいコクのある牛乳を活かして、瓶のチョコレートプリンにした方が美味しいと思った。

道の駅てしおさんは、駐車場は広いが中はそこまで広くなかった。ただ、上記のソフトクリームがある時点でもう優勝である。

さて、この後どうしようか考えていたところ、google map上で天塩にとても気になるカフェを見つけた。『ウノカフェ』さんという牧場に併設してあるカフェで、牛をオーガニックの餌で育てており、かなりこだわっているようだ。そのため作られる牛乳も味がとても美味しいらしい。テレビなどでも取り上げられていたようだ。その宇野牧場さんのホームページがこちらで、読んでみるとこだわりや自信を感じ取ることができる。しかし、残念なことに、開店時間少し前に行ってみたところ、臨時休業していたのだ・・・。😨

無念・・・。絶対また今度9月に道北や道東を旅行する際に寄って、ソフトクリームなどを食べようと決意している。

さて、その後車を走らせ、遠別、初山別、羽幌と南下して行った。たまに見る海岸線は荒々しいところもあり、アップダウンもあり楽しい道だった。今回写真や動画を撮っている余裕はなかったが、是非機会があれば走ってみてほしい。

遠別、初山別ともに道の駅に寄ったくらいだった。遠別の道の駅はやけに綺麗だったが、中身はそこまで充実していないと感じてしまった。CACAOCATというチョコレートを買ってみた。色んなテイストのチョコレートが、個包装の飴より少し大きいサイズでバラ売りして合って面白かった。見た目の可愛らしさもあり、お土産などに良いかも。

初山別の道の駅はこじんまりとしていたが、温泉は大きかった。今回は入らなかったが。ここの道の駅では、薄いブルーと薄緑のガーゼスカーフのようなものを買った。活かした夏服ファッション、できるのだろうか。

ソフトクリームを朝から食べていたこともあり、そんなにお腹も減っていなかった。どこで昼食を摂るか、今日はどこに泊まるかも考えていなかった。とりあえず車を走らせ羽幌まで来た。昼食は『ラ・フラスカ』さんというイタリア料理店でパスタを食べた。羽幌は甘えびが名産らしい。甘えびのパスタと迷ったが、僕は天塩産モッツアレラチーズのトマトソース・スパゲッティ・バジル風味を頂いた。

モッツアレラチーズって何でこんな美味しいのだろうか。というか、天塩はやっぱり牛乳が美味しい。いやいや、羽幌に来たからには天塩のことはもう忘れて、甘えびを食すべきだったか。また9月に行った時にしようか。

メニューが多くて悩ましい!

内装もこういったレトロな感じで、好みだった。僕の地元の東京大田区にある『琵琶湖』さんというカフェや、愛媛県八幡浜市にある『モンブラン』さんというカフェもこういった赤い椅子で、僕は昔の特急電車の座席を思い出す。

さて、この『ラ・フラスカ』さんの向かいにある地元感あふれるパン屋さんにも少し寄ってみた。『立原ベーカリー』さんというお店で、google mapの口コミを読んでも、地元の方々から愛されていることが伝わってくる。僕はエリザベスというパンを買った。「エリザベスって何ですか?」と聞いたら、女将さんが「デニッシュ生地のほにゃらら・・」と詳しくは忘れたが教えてくれた。どうやら立原ベーカリーさんでは道内小麦100%にこだわっているらしい。

なんか食べてばっかりだな。・・・少し脱線させてもらおう。労働から解放された後の旅行は食べ過ぎる傾向にあるが、それすなわち、労働をストレスに感じていたということの証左だろう。え?労働はストレスに決まってるって!?必ずしもそうではないと思う。季節労働の中でも、労働がストレスでない時はあった。いや、厳密には違うか。もちろん肉体的にはハードであり、ストレスはあるだろう。ただ、デスクワークをするより肉体的には大変な労働でも、毎日夜ちゃんと眠くなってすぐ寝られて、翌朝気持ち良く目覚めて、ちゃんとお腹が減って朝ごはんを食べる。こうした生活は、肉体的にはストレスがあっても、精神的に、トータルで見るととても充実感のある楽しい暮らしだ。しかし今回色々再確認させられた。ストレスのはけ口として「食」へ走っている状況などを客観的に顧みても、労働に対して充実感や楽しさよりもストレスが勝っていることを思い知った。何がストレスになるのか、これは僕だけの個人的な話でもなく、会社運営や会社に属する社員、つまり全ての働く人たちにとっても意味のある話…になるかもしれない。これについてはまた書く。まあ、だからこそ、僕はこれから本当の旅を始めようと思ったのだ。

さて、人間は傲慢だから、というより僕は傲慢なので満腹になったら眠くなった。羽幌の道の駅に行った。ここは温泉宿の『はぼろ温泉サンセットプラザ』さんが運営しているようだ。ここは見覚えがあったのだが、三年前に利尻島から帰る時、稚内-札幌の高速バスの中継地として寄ったところだった。ここでも温泉には今回入らなかったが、ロビーの椅子に座っているうちにしばらくウトウトしてしまった。また今度しっかり温泉に入ってお金を落とします!すみません!

それにしても、ここの温泉にしろ、初山別の温泉にしろ、この後登場する幌加内の温泉にしろ、日帰り入浴が大人500円なのは安くてとてもありがたい(2026年8月現在)。祖父母宅のある由仁町のユンニの湯は、日帰り入浴が800円もする。ちょっと考えるべき事態だ。いや、むしろ500円ではこのご時世経営が大丈夫なのだろうか。

さて、傲慢な私は羽幌の道の駅で今回はお金を落とすことなく後にした。この日の最終到達地は幌加内になった。そのことについて詳しくは、次の記事で書こう。羽幌から苫前まで海岸線を下り、その後幌加内方面へと、内陸に進んだ。海岸線から一気に内陸に入り、山の中を走った。途中狐を3匹も見かけた。彼らはそこまで警戒心が強くない。また、虻も大量におり、車を停めると熱と二酸化炭素などを検知して、すぐ寄って来て窓にたくさんへばりつく。虻とは、ウシアブやアカウシアブなどの大型で吸血性の虻だ。自然は素晴らしいだけではない。虻もまた生態系の中の、重要な歯車の一つなのだろうが、血を吸われたくはないな。

ドアや窓におびただしいほどの数の虻がついている。ちょっと車を停めると、すぐにブンブンやってくる。血を吸うってのが嫌だね。

狐は本当に多い。やはりイヌ科の動物なのだなと、見て思った。

さて、この日最後に到達した幌加内、その道の駅と温泉は最高だった。また次の記事で書いていこう。それでは皆さん、またお目にかかりましょう!^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました