北海道 車中泊で南下 パート2 稚内編

一つ前の記事で、利尻島を出た後礼文島、稚内と旅して来たことを書いた。今回どこまで書けるだろうか。

さて、8/1の夜フェリーで稚内に着き、一泊した。利尻島もそうだったが、道北は夏でも朝晩割と涼しく、車中泊も寝苦しくなかった。稚内で一泊した理由の一つに、実はランチで行きたいお店があった。2年前にも寄ったことがある『レストラン K ら・せーぬ』さんという洋食のお店だ。

【レストラン K ら・せーぬ】
住所:北海道稚内市中央5-8-18
電話番号:0162-73-0709
営業時間:11:30 – 14:00
     18:00 – 20:00
定休日:月曜日

利尻島での季節労働でも、例のごとく昆布出汁を贅沢に使って和風テイストな食事が多かったのもあって、久しぶりにシャバに出た時には洋食が食べたくなるのだ。ここのお店のマスターはフランスのパリで修行をされていたらしい。僕は前回と同じ、「ハンバーグ・グラティネ」を注文した。※ グラティネとは、グラタンにされたものという意味らしい。グラタンとはフランス語で、表面に焦げ目のついた薄い皮ができるようにオーブンで焼いた料理のことらしい。とはいえ、知らない僕からしたら「グレードの高いチーズ・ハンバーグ」という認識になってしまう。

相変わらず美味しい。

定食スタイルで主食はパンかライスか選べる。値段は税込みで1,500円だったようだ。(2026年8月現在)

普段僕はあまり乳製品や植物性の油などは摂らないようにしているが、たまに食べると美味しい。多量に食べると僕の場合は身体に合わずに色んな不調が訪れるので、控えめに。にしても美味しい。ブイヤベースなどもかなり人気のようで、もしまた稚内に行くことがあれば他のメニューも味わってみたい。

昼食後、少しして喫茶店に行った。グーグルマップで見つけ、良さそうだと思って寄った喫茶店で、行ってみたら案の定良かった(笑)。

『茶房&織工房 野の庭』さん。

【茶房&織工房 野の庭】
住所:北海道稚内市港4丁目12-27
電話番号:0162-24-5554
営業時間:10:00〜16:00
定休日:火曜日

とにかく雰囲気が良い。マスターの女性は、気品のある落ち着いた老淑女の方だった。

マスターの方と常連のような老紳士・淑女の方らと会話も楽しんだ。2時間くらい滞在していたのかな。色々おススメの場所や、稚内の歴史の話なども聞いた。店内にはマスターや他の地元の方が作った織物や革細工の品物が置かれている。

この革製のペンケースは一目惚れして買った。と言うより、実は話していてマスターがプレゼントしてくれた。本当にありがとうございます。マスターの老淑女の方は、会社務めを辞めた後夢だった喫茶店を開いたようだ。たしか御年60を過ぎてから開店したと聞いた。うちの祖母もそうだが、夢を諦めずに歳関係なく生きる姿は素晴らしい。

喫茶店を出た後、『食品館あいざわ』さんというスーパーや、『Bee Line』さんという雑貨店で買い物をしたりした。あいざわさんは結構こだわった食品も売っており、たまり醤油や無添加の梅干し、この日の夜食べる食材などを買った。Bee Lineさんでは、8年ほど前に母にもらったものと同じデザイナーのハンカチを見つけて、喜んで買ったりした。僕にとって稚内は意外と買い物が楽しい街だ。

買い物の後は、稚内公園に行き、その後夕日が丘パーキングというところに行った。喫茶店でおススメしてもらった場所だ。稚内公園では、戦争時に樺太に取り残された人たちが自害した記録なども記されており、ここでも戦争の悲惨さを思い知った。

これが夕日が丘パーキング。まさしく夕日が丘。ついこの前まで働いていた利尻島、利尻富士が夕日に照らされており感慨深かった。季節的に利尻富士の方に陽が沈むこともあるのかな。※ どうやら冬だとちょうど利尻富士の方に太陽が沈んでいくように見えるのかな。

ちなみに夕食は車の中で作った。一酸化炭素中毒に気を付けてたまに窓を開けていたが、とにかく虻が多いので油断できなかった。

先ほどあいざわさんでゲットしていた豚肉と無添加のたまり醤油、ワンカップの日本酒、利尻島で手に入れていたとろろ昆布などを使って簡単に鍋を作った。翌朝も食べたが、意外と美味い。車中泊向けの自炊道具なども今後揃えていけば、もっと快適にQOLの高い車中泊旅ができるという強い実感があった。今後も追記していく。

夕食を簡単に済ませた後は、豊富まで走り、豊富温泉に入った。源泉に原油が含まれており、世界的にも珍しいらしい。お風呂は少し灯油のような香りがし、泉質も少しオイリー。これが肌の保湿にもなるようで、アトピーや乾癬の人が湯治に来るようだ。僕も実は食生活が酷い時に乾癬のような症状が出たことがあったが、どうやら完治したようだ。以前正月にチョコレートを食べまくったら再発したが、やはり肌と食事、つまりは腸内環境は直結しているんだろう。アトピーや乾癬の症状の方たちは、湯治に来ながら食事も変えたらかなり快癒するんじゃないかなと思う。豊富は牛乳も有名だが、個人的には乳製品を摂り過ぎると腸内環境が悪化するのでほどほどにしたい。あくまで個人の体感の話だけどね。

写真は一昨年のもの。この日どこに泊まろうか悩んでいたが、豊富から30kmほど車を走らせ、天塩まで行くことにした。稚内もそうだったが、この辺りも鹿が多く、夜走っていてもしょっちゅう車道に飛び出して来て怖い。コンビニには小型のミヤマクワガタの雄が飛来していた。北海道は気温が低いので平地でもミヤマクワガタが見られて嬉しい。外灯が水銀灯からLEDに代わって虫が寄ってこなくなった。コンビニの蛍光灯には飛んで来るようだ。昆虫採集もしたいが、北海道だとまーくん(ヒグマ)が少し怖い。彼らに対話は通用するのか。木内鶴彦さんの著書を読むと、ヒグマも賢いからこちらの意図を汲ませることもできるのではないかという気持ちになってしまう。本の紹介も色々したいな。

天塩でもたくさんの車中泊仲間がいた。今日はこのあたりにしておこう。次の記事ではどこまで書けるかな。幌加内くらいにまで南下していきたい。それでは皆さん、またお目にかかりましょう!^^

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