利尻島に6月25日からコンブ漁の仕事に来ており、はや一週間。そして、実は本日7月2日が初の出勤日となりました(笑)。
仕事の内容や下宿のスタイルなどに関してはいずれまた詳述するとして、本日は仕事のないこれまでの一週間、僕がどう過ごしていたのかについて少し書こうと思います。利尻島での過ごし方が少し分かるかもしれません。
6月~7月の利尻島
6月25日、稚内からフェリーの最終便で18時20分に利尻島鴛泊港に着きました。
フェリーから望む利尻富士。ちなみにフェリーの窓側の席は太陽光が照ってとても暑かったです。途中から甲板の席に座っていました。甲板の席は海風がとても気持ち良かったです。フェリーは結構混んでいました。満員になると乗れなくなるので、乗船手続きを開始する時間になったら早めに並ぶと良いと思います。
着いた時期はちょうどお祭りの時期でした。この日(6/25)は沓形地域の祭り期間でした。神輿をゆらゆら担ぎ、歌を歌う人のリズムに合わせているようでした。また来年以降になりますが、もっと祭りを見てみたいです。※利尻島には沓形、鴛泊、鬼脇、仙法志の4つのエリアがあり、お祭りも2,3日ずれて行っているようです。詳しくはこちらの利尻島観光のホームページをご覧ください。
ちなみにこの季節(6月後半~7月前半)の利尻島の気候は、寒い~涼しいくらいの感じです。先日午前中13℃ほどしか気温がなく、普通に寒かったです。13℃って東京だと冬の気温です。加えて、海に囲まれた島なので、海風が強い時が多いです。風で体を冷やさないようにしたいですね。日中、暑い時でも25℃くらいなので、それほど暑くなく快適に過ごせます。ただ、緯度が高いためか、日差しが中々強いです。ここに来て腕や顔がすぐ焼けた印象があります。気になる人は帽子やサングラス😎など対策しても良いかもしれません。※健康オタクとしては、日焼け止めはあまり推奨したくないです(笑)。
利尻島コンブ漁の休日
さて、コンブ漁の仕事が一週間近く始まらない間僕が何をしていたかを書きます(^^;)。何という程のことはありませんが、一日目は同じくコンブ漁の手伝いに来ているもう一人の同い年の人と、古民家に泊まり、色々話しました。熊本のサイハテ村に行った時にもそうでしたが、色々興味・関心のあることが近かったり、今の社会に馴染めなかったり違和感を持っていたり、自然が好きだったり、そんな共通点がありました。
ここでの人間関係についてはまた書くかもしれませんが、それ以降の過ごし方をお伝えします。二日目から僕は、お世話になるコンブ漁師さんのお宅の二階の部屋に、下宿させてもらうことになりました。今もこうして一人部屋でpcを開いているという贅沢を、享受させてもらっています。^^
二日目からも漁師さんのお宅で、島の話、仕事の話、家族の話など、色々なことを話して面白かったのですが、漁師さんのお子さんが重めの風邪を引いてしまったため、それ以降の日々は半ば二階に隔離生活のようになりました。ちなみに三食ご飯は、500円で頂いています。ありがたいです。
さて、半ば隔離生活のようになったのは想定外で、予想以上に暇な時間が辛かったのですが、読書をしたり寝まくったり(島に慣れていないのか当初いくらでも寝られた(^^;))、スマホで漫画を読んだり…。いやいや、何もない時間に焦るようでは危ういですね。
しかし程なくして自転車を貸してもらったこともあり、近くを散策し始めました。(近くとは言っても往復10kmくらいは全然行ってました^^;)僕がよく行っているのが、「交流促進施設どんと」という図書館やホールのある施設。ここで僕は、ある一日は漫画をひたすら読んでいました(笑)。そこでたまたまあった『星守る犬』という、暗いお話が中々考えさせられるもので良かったです。
そして、その「どんと」の真向かいにあるのが利尻ふれあい温泉。ホテル利尻のお風呂で、お風呂のみの日帰り入浴もできます。大人650円ですが島民は500円で、僕も「コンブ漁の仕事に来ている」と伝えたら500円で入れました。33度ほどのぬるい源泉が気持ち良かったのと、海を臨む露天風呂が開放的で良かったです。
利尻島にはまださまざまな魅力があります。そして僕もまだまだ行っていない所、経験していない事があるので、今後もこちらに書いていきたいと思います。実際のコンブ漁の仕事についても今後書ければと思います。それでは皆さん、またお目にかかりましょう!^^
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